今夜も死後硬直
その9【ばたんきゅー】

疲れて帰ってきて、「ばたんきゅー」と寝ます。
しかし、そんなに「ばたん!」と寝るものでしょうか?
これは結構危ないです。
疲れていればよけいに「ぐったりきゅー」と寝るのが
自然ではないかと思われます。
それが「ばたん」とまで行くのは、
どこかカラダに疾患があるのではないかと思います。
脳梗塞、脳溢血、心臓疾患・・・
そうです。「きゅー」とは、救急車のことだったのですね。

しかし、突然ここに至るわけではありません。
前兆は必ずあります。
俗に「馬但牛は九回眠る」と言いますが、
但馬の国特産の馬但牛(ばたんぎゅう)は、
その眠りが突然訪れ、馬のクセに牛のように眠ることから
この名が冠せられています。
一日のほとんどを寝て暮らすと言われるこの馬が、
さらに九回寝るくらいの深い眠りをさすコトバです。

人間がこれくらい寝るのはちょっと度が過ぎ、
どこかカラダに問題があるに違いない。
九回目には必ず倒れるから注意しなさい。という、
昔のヒトの知恵ですね。
バタンが九回。ぜひ八回までにしておきたいものです。

もうひとつの説は、「場探求」です。
眠りの中の、そう。夢の中にこそ、真実に至る道がある。
そういう教えです。
疲れが度を超し、無心になったときに訪れる眠り。
そのときに初めて、些末な悩みから開放されて、
自分のいる本当の「場所」の探求ができる。そういうことです。

探求しすぎると、ちょっと違う世界に行ってしまうという、
そうなるともう帰ってこれませんから、
これもまた、ほどほどにしておきたいものです。
あぶないあぶない。

う〜ん。死語硬直・・・
んなわけで、また。