屋台の魔力

きのう、町内会の運動会(うーん、庶民的…)てーのがありまして、荒川の河川敷でやってたんですが、下町なもんでこういうときはかならず屋台が並ぶんですね。まったく、どこでかぎつけるんだろうと思いますが、きっとカンペキに行事は把握しているんでしょうね。

ま、お馴染みの店ばっかり、と、思ってよく見ると、自分のこどもの頃と比べると、ちょっとづつ様子が違っていました。
まずはあんず飴屋。これは定番ですね。
相変わらず人工着色料がすごい!つくってた茶パツのおにいさん、手がまっかっかに染まっていました。時代の流れを完全に無視してますね。不健康そう…しかし、昔より色が蛍光色っぽい気がした。これは流行なんでしょうか?

となりは数字あわせ。これもむかしからありましたが、景品はポケモン全盛でした。ポケットピカチュウもあった。ポスターはどう見てもカラーコピーのようでしたが…

そのとなりは、スーパーボールつり。おー。金魚とか、ヨーヨーじゃないんだー。だけど、でかいのを狙って破滅するのは昔どおり。

そのまたとなりは、これがすごい。らくがきせんべい。これはちょっと解説を要するでしょう。
1.まず200円でせんべいを買う。
これは駄菓子屋で売っているような薄くてちょっとやわらかいやつ。
2.それに自分で筆を使って絵を描く。画材は黒蜜。
3.それをおばさんにわたすと、上からいろとりどりのチョコチップをかけてくれる。絵を描いたところにだけ、くっつくというしくみですね。これはかなり、企画がクリエイティブですよね。キカクリ。じぶんの労力をかけずに、消費者参加型にしているところがえらい。こどもは喜びますよ。こりゃ。ひとがやってれば、自分がやらないわけにはいかない。味なんか関係ないんだよね。(まずそうだった)でもぜんぜんかまわない。そういえば、あんず飴なんかも、一応スマートボールみたいのやって大中小決めたりして、すべてイベントですね。駄菓子屋と同じ。

(下に続く)


そんな中で、かたくなに自分のポジションを守ってました。たこ焼き屋。ずいぶん寒かったので、すごく繁盛していました。それでおやじがパニクっちゃって、もうめちゃくちゃな作り方。できればいいって感じ。ボクも食べましたが粉っぽかったです。めちゃまずかった。たこ焼き界もなんかイベント考えた方がいいんじゃないのー
まあ、それもいいんですよね。固定客をつけようとしてるわけでもないし。たのしけりゃいいんだ。だれひとり文句言ってるヒトもいないし。祭りの現場って、おとなもこどもも一種の興奮状態ですからねえ。

(1998.4.27)